アクティビジョン・ブリザード買収の件でバチバチやってるソニーとマイクロソフトですが、その流れ弾?で色んな噂や機密情報らしきものが見えてきました。
なんと2023年末(おそらくホリデーシーズン)に、薄型モデルのPlayStation 5とポータブルタイプのPlayStation 5を同時発売するらしいのです。
ポータブルタイプはソニーも発表している「Project Q」の事である可能性が高く、スリム化されたPlayStation 5とリモートプレイ可能なProject Qの同時発売はなかなかのインパクト。
しかもその発信元がマイクロソフトとなれば、ソースとしての信頼性は十分です。
本件についてソニーは何のコメントも出していないので、「ただマイクロソフトが勝手にそう言っているだけ」と言えばそうなのですが、俄然期待してしまいます。
アクティビジョン・ブリザードをめぐる訴訟問題からポロりした
マイクロソフトがアクティビジョン・ブリザード買収をめぐって各国の規制当局やソニーとバチバチなのは有名な話。
日本の公正取引委員会や欧州員会はアクティビジョン・ブリザードの買収を承認していますが、アメリカの連邦取引委員会(FTC)は買収を阻止すべく差止命令を申請しています。
これに対する反論でマイクロソフト側が用意した資料の中に、ソニーがPlayStation 5薄型モデルの発売時期や価格について触れていました。
この資料によると、PlayStation 5薄型モデルは399.99ドルと記載されています。
また、マイクロソフトの資料の中でポータブル機についても触れられており、そちらは300ドルで発売される予定のようです。
8インチのリモートプレイ専用機器が300ドルってのも高すぎる気はしますが、まだ詳細スペックも発表されていないので何とも言えないところ。
何よりアクティビジョン・ブリザードを巡る争いでソニーの発売情報や新製品情報が漏れてくるとは驚きです。
なお、本件はあくまでマイクロソフト側の資料に記載されている一方的な話。
当然、発売時期や価格は確定ではなく、ソニーの公式発表でもありません。
あくまで噂レベルの話です。
※本記事内の画像はPlayStation JapanのYouTubeアカウント動画よりスクリーンショットを掲載しています。