三菱のi-MiEV(アイミーブ)はコスパ最高の軽EV。通勤や近所への買い物・送迎用途であれば満足度高しで幸せになれる

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電気自動車って「航続距離が短い」「充電設備が少ない」「立ち往生したら終わり」なんてイメージがあって、なかなか手を出せない方も多いのではないでしょうか。
興味はあるけど購入までは…途中で電欠して止まったら嫌だし、充電するとこ無いじゃん!って感じで。

電気自動車は「充電スポットが少ない」「充電に時間がかかる」「航続距離が短い」などのネガティブなイメージがある

実は当サイトの編集部員Sがi-MiEV(アイミーブ)を所有。
通勤から近所の買い物・送迎までをこなし、普段から「コスパ最高、マジでこの車いい!」と言っているので実際の走行可能距離をメインに様々なテスト&ガチレビューをやってみました。
アイミーブを購入検討、興味のある方は必見の記事です。
ちなみに当サイトは車の専門誌でもなく専門家でもありません。
あくまで専門外メディアのレビュー記事として見ていただければ幸いです。

編集部員Sの走行距離10万kmオーバーのアイミーブ。2012年式、駆動用バッテリー容量16.0kWhのGグレードモデル

編集部員Sのアイミーブがこちら。

走行距離約101,200kmのアイミーブ。当然この間はガソリンを一滴も使っていない。

2012年式で走行距離10万kmオーバー。
駆動用バッテリー容量が16.0kWhのGグレードモデルです。

記事執筆時点が2023年なので、新車から11年経過。
そう考えると、それなりに各所ヤレやヘタリが発生しているはずです。
が、乗っている本人はあまり気にする様子もなく。
2022年に定期点検や車検を行っているのですが不具合箇所なく、ブーツ周り・ワイパー・フロントのスモールライトを交換した程度。見た目もキレイな部類で、荒っぽい乗り方はしていない印象です。

中古車サイトなどを探したら走行距離10万kmオーバーのアイミーブなんてゴロゴロ出てきますが、アレに近い感じをイメージしていただければと思います。

アイミーブのスペックと今回テストした条件

大まかなスペック

車名:i-MiEV(アイミーブ)
グレード:G
年式:2012年
型式:HA3W
駆動用バッテリー容量:16.0kWh
1充電走行可能距離:180km(JC08)
走行距離:約101,200km

テスト条件

季節:冬(1月)
外気温:開始時7.0度、終了時10.2度
時間帯:11時20分計測開始、15時15分終了
走行モード:E(エコモード)
エアコン:未使用
シートヒーター:運転席のみ使用
高速道路:未使用
道路状況:郊外(未渋滞)4割、市街地(渋滞)6割
乗員数:大人3名

※極端なエコ運転や高負荷運転は行わず、一般的な運転方法で実施。
※EVに厳しい冬にテストしたので、外気温が高くなればこれよりもスコアは伸びる。
※駆動用バッテリー容量はメーカー公称値16.0kWhだが、今回テストのアイミーブはバッテリーの劣化もあり100%の値ではない。

まずは結論から。往復で50km以内の走行なら余裕。ただし、エアコン・外気温・季節に大きく左右されるので注意

結論からいえば、往復50km以内なら余裕。駆動用のバッテリー残量も十分にあり、電欠の心配をすることなく安心してドライブ可能です。テスト終了時の走行距離が38.5km、バッテリー残量11メモリ。
フル充電で16メモリなので、38.5km走行するのに5メモリ消費したことになります。

今回のテストで38.5km走行、バッテリーは5メモリ消費した

8メモリ消費でバッテリー残量計上、ちょうど半分。
あくまで計器上の表示なので正確な値ではありませんが、走行距離50kmは7~8メモリ消費と予想されます。
電欠が怖いので安全マージンは多めに取っておきたいのですが、50km走行してバッテリーが約半分残っている、となれば上々ではないでしょうか。

ちなみに50kmの範囲ってこれくらい

ちなみに50kmはこれくらいの範囲。
東京駅丸の内駅前広場を中心として半径50kmを表示しています。
数字で見ると少なく見えますが、地図で見ると意外とイケるじゃん!ってなりますね。

東京駅丸の内駅前広場を中心として半径50kmの範囲を表示。この距離なら余裕で移動できる

あくまで今回のテスト結果ですが、38.5km走ってバッテリーの残量は11メモリ。つまり半分以上。
そう考えると普段の買い物や送迎・通勤通学だけに使えば、かなりお得で鬼コスパだと思います。

なお、電気自動車は冬場・エアコンON・高速道路走行はとても苦手。
みるみるバッテリー残量が減っていきますのでご注意を。
今回のテストではエアコンを使用していませんの。もし使用していたら設定温度にもよりますが、これより3割ほどダウンすると思います。

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