ヤマハといえば何を思い浮かべますか?
ピアノやギターなどの楽器?またはバイク?それともルーターなどのネットワーク機器?
一部では自動車用エンジン、ゴルフ製品、マリン製品、FRPプールなどを思い浮かべる方もいるでしょう。
それほど多岐に渡り事業を展開しており、正直「こんな所にヤマハ!?」なんて事も多々あると思います。
ちなみに個人的にはヤマハといえば楽器、オーディオ、バイク、自転車。
どれもヤマハブランドって品質が高く、安心して使うことができます。
ここまで異業種に手を出していると、正直片手間でやってる事業もあるんじゃないと?と邪推しちゃいますが、ヤマハブランドは裏切らない。マジで良きです、ヤマハ。
ギターのPACIFICAなんて良心的価格で品質良くて弾きやすいし、モトクロッサーのYZ(特に65)なんて異次元の走りで驚愕だし、ルーターは伝統のRTXとNVRがあってサポートも良く、自転車のYPJシリーズは最近欲しいモノ上位に喰い込んでくるし。
いくら金があっても足りねーよ!ヤマハさん。良いもの出しすぎでしょ。
で、だいぶ話が脱線しちゃったのですが、ヤマハさん次はマウス作ったらしいです。
もちろんPC用のマウス。楽器のマウスピースや小動物のほうではありません。
これまでマウス作ってなかったの?と意外に思っていましたが、今回公開されたマウスのデザインがマジでヤバい。
市販される予定は無いとのことですが、ガチで市販されたら即購入するレベル。いや、むしろ購入させてください。
ヤマハとヤマハ発動機がコラボレーションしたTwo Yamahas, One Passionプロジェクト。Yamaha Design Laboratoryが2種類のマウスを公開
『Two Yamahas, One Passion』というプロジェクトで、音楽のヤマハとヤマハ発動機がコラボレーション。
同じ「ヤマハ」ブランドを使用する企業として、過去にも様々なコラボレーションを行っています。
今回のマウスはその活動の一環で生み出された物で、Yamaha Design Laboratoryが写真を公開しています。
黄金に輝く管楽器をモチーフとしたマウス
管楽器をモチーフにし、電子の流れを空気の流れのように表現。内部でどのような処理が行われているか、より直感的に伝わりやすいデザインにしたとのこと。
また、マウスのクリック感はまるで空気を押し出すバルブのようで、ヤマハの遊び心が詰まっています。
左右には木製と思われるガードも付いており、マウスの使いやすさ、掴みやすさも考慮。
デザインだけではなく「本当に使うならどうするのか」まで考慮されたハイレベルなマウスです。
バイクのフレーム構造を用いた堅牢で躍動感のあるマウス
バイクのフレーム構造を用いた、堅牢で剛性感たっぷり。今にも動き出しそうな躍動感に溢れるマウスです。
マウス正面にはヤマハロゴがあり、この角度から見ると本当に乗り物っぽい。
カラーはマットなブラックで高級感を演出しつつ、持った時にも滑りは少なそう。
残念ながら市販の予定はない
2つともすぐに販売できそうな完成度なんですが、残念ながらその予定は無し。
あくまでコラボレーションのコンセプトデザインとして公開されているようです。
管楽器のマウスをPCに繋いで楽曲制作したりスタバでドヤったり、バイクのマウスをサーキットでPCに繋いでセッティングしたりスタバでドヤったり。
アレコレ妄想が膨らみますが、製品化されないのは非常に残念。
ただ、みんなが欲しい!と声を挙げれば、ひょっとしたら…。
なお、Yamaha Design Laboratoryのインスタグラムでは他のプロダクトも公開されています。
今回のマウスについても製作過程などを見ることができ、とても興味深い。
昔からヤマハのデザインはカッコいいなと思っていましたが、やはり、といった感じでした。
Yamaha Design Laboratory
Two Yamahas, One Passion