快適なプレイには欠かせない!フレームレートやロード時間などパフォーマンス面の比較
ここまでグラフィック面での比較を行ってきましたが、次はパフォーマンス面での比較も見ていきましょう。
主にフレームレートとロード時間を比較します。
各ハードでのフレームレートの比較
フレームレートとは簡単に言えば動きの滑らかさ。
これが高く、また安定して維持されているとキャラクターやモンスターも滑らかに動き、快適にプレイすることができます。
なお比較対象は家庭用ゲーム機(PS5、XBOX Series S/X)となります。
性能の関係上、やはりXBOX Series Sのフレームレートが一番低いですが、他機種に比べて大差があるわけではありません。
この程度の違いであれば言われてやっと気付くレベルであり、仮にブラインドテストしたらわからないと思います。
重めの処理やエフェクトが発生するシーンではどの機種もfps低下が見られます。
XBOX Series Sが30fpsを切り27~28fpsになっていますが、瞬間的低下なのでゲームプレイに支障はありません。
ハードごとの最適化が上手くいっている印象で、どれでプレイしても体験を損ねることはなく充分にゲームを楽しむことができます。
ちなみにPC版は70~90fpsを推移。
設定は4K(DLSS2使用)の最高画質設定のようです。
簡単なマシンスペックは以下の通り。
CPU:i9 12900K
GPU:RTX4080
RAM:32GB DDR5
各ハードでのロード時間の比較
最後にロード時間を見ていきましょう。
どれもストレージにはSSD搭載の高速読み込みが特徴です。
結果はPC、PS5、XBOX Series X、XBOX Series Sの順番。
ロードタイムは読み込むシーンや状況によって異なりますので、あくまで参考程度に。
PS5とXBOX Series Xはほぼ同時といってもいいですね。
0.4秒ほど遅れてXBOX Series Sが14.06秒。
これも誤差程度であり実際に差を感じることは少ないと思います。
結論!どのハードでも大差なく存分にドラゴンズドグマ2の世界を堪能できる
じっくり比較してきましたが、どのハードでも大差なく(PCなどは設定で画質やパフォーマンスがグッと向上しますが)、好きなハードや手持ちのハードでも充分にドラゴンズドグマ2の世界を堪能することができます。
しかしながらXBOX Series Sの解像度やテクスチャが他と比べやや劣るのは事実。
これが気になるのであれば、上位ハードやPCでのプレイをオススメします。
その他は大差なく、じっくりと比較してやっと見つかる程度。
普通にプレイしていたら気にならないし、ゲーム体験が損なわれるわけでもありません。
各ハードへ上手く最適化がされている印象で、流石だなと思いました。
ドラゴンズドグマ2をどのハードで購入するか迷っている方、または超王道ファンタジーが好きな方。
個人的にゲームボリュームにはやや不満が残りますが、それでもオススメの良ゲーです。
今後のアップデートやDLCにも期待ですね。
※本記事内の画像はElAnalistaDeBitsのYouTubeアカウント動画よりスクリーンショットを掲載しています。
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