オーバーウォッチ2は各ハードでどこまでグラフィックが異なるのか。Switch・PS4・PS5で比較した動画が興味深い

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ブリザード・エンターテイメントが開発・運営するオーバーウォッチ2。
2022年の10月5日からアーリーアクセスが開始され、過去作同様に盛り上がりをみせるチーム制アクションシューターです。

PCはもちろん家庭用コンソールにも対応しており、Nintendo Switch・PS4・PS5・Xbox SERIES X|Sなどでプレイ可能。
さらに基本プレイ無料なので幅広いユーザーから支持されています。

Nintendo Switch・PS4・PS5でのグラフィック比較動画

気になるのが各コンソールでのグラフィック比較。
できる限り画質やパフォーマンスが高い状態でプレイしたいと思うのは当然のこと。
グラフィックの質やパフォーマンスは勝率にも少なからず関わってきます。

下記の動画ではNintendo Switch・PS4・PS5でのグラフィックやフレームレート、及びロードタイムの比較を行っています。

まとめるとこんな感じに。
やはりハードの性能がそのまま反映されています。

SwitchPS4PS5
解像度900p ※TVモード
720p ※携帯モード
1080p1260p ※Performance Mode
1440p ※Balanced Mode
2160p ※Resolution Mode
フレームレート30fps60fps120fps Performance Mode
60fps Balanced Mode
60fps Resolution Mode
ロード時間15:03秒14:50秒5.09秒

なお、フレームレートは各ハード共にほぼ固定。
重たいシーンでも低下はごく僅かで、ほとんど無視できるレベルのようです。

Nintendo Switchのみ30fpsでやや不利な状況か。TVモードや携帯モードでもフレームレートは変わらず

「やはり」と言ってしまうのは少々酷な気もしますが、Switchは厳しい状況に。
モデリングが異なるように見えますし、配置されているオブジェクトやテクスチャも簡素化されています。

スクリーンショットでわかりにくいかもしれないが、やはりPS5版が一番優秀
Switch版は解像度も低く、生えている草やオブジェクトの数も少ない
SwitchとPSでは画像のボケ具合、描写の違いが見て取れる

またSwitchはフレームレートも30fps固定。
他のハードが60~120fps出せている状況でこの数値は非常に厳しく、状況的にはやや不利です。

ただクロスプレイはコンソールユーザー同士のみマッチング。
さらにハイリフレッシュレートのPC勢とはマッチングせず、ある程度の公平性は保たれています。

またSwitchはハードの特性上、いつでも気軽にサクッとプレイすることも可能。
カジュアルにプレイできるので早く上達できるかもしれません。

Switch版は30fps安定。大きく上下することはほぼ無い

ロードタイムは圧倒的にPS5。超高速SSDの恩恵か

試合開始やシーン切り替えなどの読み込み時間はPS5の圧勝。
やはり超高速SSDの恩恵が大きいようです。

ロード時間はPS5の圧勝。恐らくXBOX SERIES Xでも似たような結果となる

なおPS4とSwitchはそこまで変わらず。
ほぼ同タイムと見ていいでしょう。

なおPS4 ProやPS4をSSD換装している場合、もう少しタイムは短くなりそうです。

複数ハードを所有しているならPS5もしくはゲーミングPCを推奨。ただSwitchのどこでもプレイできる機動性も捨てがたい

やはりハードの性能がそのままパフォーマンスに影響しており、快適にプレイするにはPS5もしくはゲーミングPCを推奨。
グラフィックとリフレッシュレートを両立でき、競技性の高い本タイトルとの相性もGOOD。
せっかくプレイするのであれば、少しでも快適で不利にならないようにしたいものです。

かといってSwitch版がダメか?というとそんなことはなく。
やはりハードの特徴である持ち運びが功を奏しており、気軽にサクッとプレイ可能です。
場数を踏むのも上達の秘訣であり、場所を選ばずプレイできるのは相当の強みです。

またPCと家庭用ゲーム機ではマッチングの仕様が異なり、基本的に家庭用ゲーム機はPCとマッチすることはありません。
SwitchでPC勢と戦うなんてことはなく、圧倒的に不利な状況に陥ることはありません。

※本記事内の画像はElAnalistaDeBitsのYouTubeアカウント動画よりスクリーンショットを掲載しています。

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