何度コントローラーぶん投げそうになったか。
もういい大人&コントローラーがもったいないので実際には優しくデスクに置くのですが、頭の中では遥か彼方へコントローラーが飛んでいっています。
よくあるアレです、バイキンマンがアンパンチをくらって上空でキラリと消えるシーン。あんな感じ。
なぜそこまでキレ散らかしているのか。
その原因はこれ。
そう、誰もが一度は目にしたことがあるこの画面。
自分のSwitchとサーバー間で何らかのエラーが発生した場合、強制的にプレイが中断されます。
それはいいんです。
だって通信エラーだから。しょうがない。
一旦仕切り直しで改めてプレイしましょう。
いつでもどこでも快適高速回線、落ちない&混まないサーバーなんてありませんから。
ただ、頻度が高すぎませんか?
頻繁に目にする気がするぞ。
自分で出来る通信エラー対処法も。ただ、それでも限界はある
過去記事でも紹介していますが、通信エラーの原因は自分側にもあったりします。
なるべく取り除いてあげることで通信品質を向上させ、エラーの発生確率を減らすこともできます。
ただ、これをすべて完璧にやったからといってエラーがゼロになるかといえば、それはまた別の話。
サーバー側・ネットワーク側での問題もあるので、完全解決することはほぼ不可能です。
声を大にして言いたい。一番の問題は通信エラーが発生すると負け判定になってしまうことだ
通信エラーが起こってしまうことは仕方ない面もあるのですが、それによって「負け判定」になってしまうのが非常に辛い。
もちろん、負け判定にしないとダメな場合もあると思います。
故意に切断したり、負けそうだからと切断したりするのはマナー違反。
負け判定は当然のことだと思います。
しかしながら故意ではなく、不可抗力の場合は負け判定オンリーではなく別の対応を取っていただければ…なんて思います。
例えばバンカラマッチや昇格戦の時に通信エラーで負け判定を受けてしまうと絶望感が半端ないです。
バンカラマッチ:チャレンジ中や昇格戦で通信エラーが発生するのは痛い。負け判定になってしまうので怒りや絶望感はメガ盛りMAXだ
通常プレイやナワバリバトルではいいですよ。
たまに発生する通信エラーだったら「しょうがない、仕切り直しだ」と思えるわけです。
しかもナワバリバトルってリラックスしてプレイできるし、ぶっちゃけ勝敗にこだわりもない。
みんなで楽しくプレイするイメージで心は明鏡止水なのです。
しかし、バンカラマッチや昇格戦となると話は別。
バンカラマッチ:チャレンジでは手持ちのポイントを使って勝敗を競うわけだし、昇格戦は文字通りランク昇格を懸けたガチバトルなのです。
あと1敗もできない、あと1勝で昇格確定!
そんなシビアなシーンを頻繁に目にします。
そんなときに通信エラーで負け判定されると、一気にテンションだだ下がり。
自分や味方の実力・責任の範囲外で判定を受けるのは理不尽にすら感じます。
特にAランク帯の昇格戦を2連続、通信エラーで落とした身からすると切実です。
この辺、何とかならないでしょうか、任天堂さん…。
9月30日配信のVer. 1.1.2アップデートで追加対策される。通信機器やプロバイダーの設定の相性問題も判明。通信を途絶えにくくし、途絶えても復帰できるように
2022年9月30日適用のVer. 1.1.2で通信エラー発生問題の追加対策が行われます。
Ver. 1.1.1でも対策はされていたのですが、ぶっちゃけそんな変化は感じませんでした。
相変わらず通信エラー頻発してるな…って感じです。
今回の追加対策では、より通信が途絶えにくく、かつ途絶えても復帰できるように改善されています。
通信機器やプロバイダー設定との組み合わせや相性問題があり、この辺りが通信エラーを引き起こしていた一因のようです。
その他、通信エラー以外の問題も修正されています。
クリティカルな問題もあり修正には時間を要するようですが、暫定的な対応も行ってくれており今まで以上に遊びやすくなりました。
スピーディーで丁寧な対応はさすが任天堂クオリティ。アップデート内容の説明がわかりやすくて愛が溢れているとTechMuddy内で話題に
スプラトゥーン3に関わらずですが、任天堂のソフトウェアはアップデートや修正を素早く行ってくれるイメージがあります。
今回のアップデートにしても、前回からそれほど時間が経っていません。
さらにアップデートの内容を細かにわかりやすく説明してくれます。
ゲームに詳しくない人が読んでも、とても理解しやすい内容です。
また緊急性の高い問題を、暫定ながらも優先してくれるのはユーザーとしても喜ばしいですね。
その他に、プレイ中の操作感や手ごたえに関わる問題の一部について、臨時に修正を行いました。
Nintendo Switch サポート:スプラトゥーン3 更新データ
特に、エナジースタンドを使用した場合に地形を抜けることがある問題については、時間をかけて完全に修正することよりも、不完全でも簡単には問題が起こらない状態を早く配信することのほうが重要であると判断しました。
問題解決ではないが緊急的に穴を塞ぐ姿勢、またそれをありのまま報告してくれるのは好印象です。
TechMuddy編集部も任天堂のようにありたいものですが、いかんせんクセの強いメンバーばかりなので夢のまた夢。カオスな空気とポンコツ具合では負けてないと思うのですが。
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