Switchのコントローラーを修理するのに便利な『修理キット』は、ある程度品質にこだわったほうが幸せになれる

ハードウェア

Nintendo Switchのコントローラーって、割りと耐久性がないイメージ。
プロコンでもジョイコンでも、ある程度使っていると勝手に動き始めます。
いわゆる「ドリフト現象」ってやつで、キャラクターが勝手に移動したりカメラがグルグル回ったり。

こうなると補正したりシンクロしたりしても改善の見込みは少なく、結局は買い替えか修理になります。
公式のヘルプでも対処方法を案内していますが、これで改善したことはまだありません。
【任天堂公式】スティックを触っていないのに、勝手にキャラクターや画面が動いてしまいます。

Switchの場合、特にスティックの故障率が高い

市販の修理キットを使う場合、格安品はあまりオススメしない。スティックの操作感が純正品と異なり、ゲームプレイの体験を損ねてしまう

買い替えるのは高いし、任天堂に修理を出すのは時間がかかる。
また壊れるかもしれないのに、都度修理に出すのは面倒くさい。

だから修理キットで自分で修理してしまおう!なんてユーザーも少なくないと思います。
ぶっちゃけジョイコン修理は難易度も低く、落ち着いて作業すれば誰でも修理可能です。

一見難しそうに感じるが、やってみると意外と簡単。慣れれば10分程で修理できてしまう。

修理キットやスペアパーツがあればその場ですぐに修理可能で、修理のための待ち時間も発生しません。
また金額も1,500~2,000円ほどで流通しており、買い替えよりも圧倒的にお得。
内容物も1回限りではなく複数回修理できるようになっている場合がほとんどです。

パーツ品質は大事。格安品はスティックの操作感が純正より悪く、また耐久性も低い

これから修理キットを検討している方に気をつけていただきたいのが、「パーツの品質」。
探せば安い修理キットは山のように見つかるのですが、その殆どが低耐久で低品質。

せっかく修理してスティックを交換したのに、またすぐに反応が悪くなる場合も。
何より純正品と比較して、スティックを動かした際の反応や感触がチープです。
スティックにガチャつきがあり、動きも硬い。
純正品のような滑らかでスムーズは動きはまったく期待できません。

画像はイメージ。格安品のスティックに交換してしまうと、純正品よりも操作感が悪化する。

TechMuddy編集部のジョイコンも過去に何度も故障して、都度修理を行いました。
はじめは任天堂に修理依頼を出していたのですが、保証期間も切れ故障頻度も多かったので修理キットを在庫するように。
取材や仕事で使うSwitchなので、必要な時に動いてもらわないと困るのです。

数多くのパーツを使って試した結果、今使っているのはこの修理キット

結論から言えば、当編集部では今はこのパーツを使っています。

最初は「どのパーツがいい」なんて情報もなく、適当に見つけた修理キットで修理を行っていました。
もちろん滞りなく修理できたのですが、純正品スティックのようなスムーズさは皆無。
てっきりスティックの動作は純正品と同等と思いこんでいたため、そこまで気にしていませんでした。
安ければいいや、てな感じで。

あらためて思うが、純正スティックのスムーズな動きと細かな動作はとてもよく出来ている。

格安スティックを組み込んだジョイコンの動きはぎこちなく、ガチャガチャ感が強い。
例えるなら油切れの歯車。
ガコガコ動く感じでまったくスムーズさを感じず、ゲームによってはとてもプレイしにくい。
とくにスプラトゥーンなど競技性のあるゲームには向いていません。

何種類かスティックのパーツを買って試してみたのですが、どれも純正品のような動きは再現できていませんでした。
はじめの動き出しが重たかったり、中にギアでも組み込まれているのかガガガッと段階的に動いたり。
耐久性も良くなく、運が悪ければ1ヶ月せずに交換していました。
おかげで修理の腕は上がりましたが。

このメーカーが出している商品は、純正スティックと動きが極めて似ていて、よくよく比べないと気が付かない程。
普段から純正品を使っている人に渡しても、違和感ないと思います。

このスティックの操作感は極めて純正品に近い。デザインもほぼ同じで、触れた感触も同一だ。ちなみに指で触れている左が純正品、右が修理キットのスティック。

動きもスムーズで引っ掛かりもなく、また押し込んだ時の剛性感もあり。
他の格安パーツって、スティックを押し込んだ時にグニャッと変な感触があったりします。

パーツもよく研究して作られているようで、メーカーサポートも手厚い。
説明書の修理手順も丁寧でわかりやすく、はじめてチャレンジする人でもほぼ心配ないでしょう。
何より国産品って所が品質の良さを感じます。

修理するときにはネジの破損に気をつけよう。基本的に「押す力7割、回す力3割」でやれば安全にネジを回すことができる。

修理の意外な落とし穴。スティックの動きや感覚にも気を使ってパーツを探そう

意外と忘れがちなのがスティックのフィーリング。
グリップ感だったり細かな動きだったりスムーズさだったり。
やはり純正品ってよくよく研究されて作られており、その品質の高さに驚きます。
特に修理を自分でやるようになると、純正品って凄いな…と余計に感じますね。

こちらは2点とも純正品のスティック。時期やモデルによって品番や仕様が異なり、任天堂内でも随時改良が続けられている。

安かろう悪かろう、の格安品を使うよりも、やはりある程度の金額と品質を。
修理する目的って「快適にゲームプレイできるようにしたい」なので、ここで快適さを忘れると大変なことになります。

ちなみに修理は自己責任で。
保証が残っていたり、修理に自身がない方は任天堂の修理窓口にお願いするようにしましょう。
【任天堂公式】修理のご案内

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