取材に移動に大活躍!
走行距離20万キロ超えのTechMuddy号(三菱ふそう:ローザ)が、とうとう悲鳴をあげました。
なんとオートマチックトランスミッションの警告灯が点灯したのです。
色々あってATF交換(オートマチックフルードを何度も入れ替えて交換)で症状は多少改善され、燃費や加速も違和感なくなりました。
ATF交換だけでここまで調子が戻るものなのか、と思った次第です。
これまでにATFを交換した記録もなく、20万キロ超えの過走行車なので交換にはかなりビビリましたが(交換すると最悪壊れるらしい)、何とか無事でした。
ATFの交換って大事ですねー。
これからはこまめに交換します。
なぜそうなった…症状発生までの経緯
ある日、普段どおりに運転しているとメーターに見慣れないマークが点灯。
歯車の中に!マークが描かれた謎のランプ。
はじめは「何のマークだ、これ?」と思いました。
だって普通通り運転できているし、特に異常は感じられません。
アクセル踏めば加速するし、ブレーキ踏めば減速。
信号待ちのアイドリングだって普通。
いやでも青信号からの発進はちょっと違うぞ、なんだか加速が悪い。
すごく頑張って進んでる気がする!
心配になって適当な駐車場に避難。
マニュアルを確認したら、こんなことが書かれていました。
トランスミッションの異常?
ディーラーで点検してください。
その時点で少し焦りが。
いわゆるオートマチックのトランスミッションって、故障するとオーバーホールか交換が定番。
マニュアルトランスミッションのようにプレートやハウジング交換して、ハイおしまいってわけにはいかないのです。
年式も2011だか2012だか、そのあたり。
デュオニックになる前の、最後のトルコンATです。
走行距離も20万キロを超えているし、それなりにシビアなコンディションで使っています。
いくら頑丈に作られているマイクロバスだからって、そろそろ限界なのか?
ちなみに普段はこまめに整備している方かと思います。
エンジンオイルは当然交換しているし、フィルターも毎回交換。定期的にリフトアップして下回り・足回りや補機類点検などの整備やってもらっています。
エンジンを切ってしばらく後に再始動したら、警告灯は消えていた
とりあえずエンジンを停止し、しばらくして再始動したら警告灯は消えていました。
発進もスムーズだし、シフトアップやダウンのタイミングも通常通り。
特に異常は感じられません。
気のせいか?で終わらせたい所だったのですが、今は消えているとはいえ告灯したのは気になる。
その日はとりあえず予定を終わらせて編集部へ戻りました。
その後もふとした瞬間に警告灯が点灯。頻度が多くなってきた気がする。
それからしばらく普段どおりにマイクロバスを運転していたのですが、ふとしたタイミングで警告灯が点灯。
頻繁に出るわけではないのですが、ちょいちょい点灯します。
どうやら坂道を登るシーンやパワーが必要なシーンで点灯するような気が…。
一瞬、クラッチが滑ったようにタコメーターがブンッと跳ね上がり、それから点灯するパターンが多いように感じました。
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