スプラトゥーンといえば、ブキを使ってインクを塗り合うSwitch用のソフト。
ナワバリを争ったりバイトでイクラを集めたり、たまのフェスでチームに分かれて競ったり。
シリーズ化されファンも多く、老若男女楽しめる人気のゲームソフトです。
人気商品は偽物が出回る運命…なんていったら身も蓋もないのですが、スプラトゥーンも例に漏れず。
中国のディベロッパーが開発しているゲームが、スプラトゥーンそっくりだと話題になっています。
ゲームタイトルは「Cyberverse」。インクに潜伏し進み、ブキを使って相手を倒す。もちろん地面も塗るぞ
この情報を伝えているのは中国ゲーム業界メディアを扱う「Superpixel」。
映像を見ていただければわかるのですが、完全にスプラトゥーン。
これをパクリじゃないと言い切るほうが難しく、Superpixelも「完全にスプラトゥーンのパクリだ」と怒りの投稿。
ゲームスタイルやシステムはもちろんのこと、キャラクターやインターフェースまでスプラトゥーンを意識しているように感じます。全体的にポップ基調なデザイン、登場するブキ、スペシャルやサブウェポン。
インクに潜伏するとブキがチャージされ、ゲージがMAXになればスペシャル発動。
デザインだけではなくシステム周りも酷似しており、「パクリではなくオリジナルだ」と主張するには少し無理がありそうです。
「XR(クロスリアリティ)」を主としたゲームのようだが、それでも似すぎているのは否めない
ちなみにこの「Cyberverse」ですが、単純なシューターゲームとしてではなく、「XR(クロスリアリティ)」として開発されている様子。
XRとは、VRとARの組み合わせや、その中間にあるようなゲームなど、各技術を融合させているコンテンツのこと。
大雑把に言えばゴーグルタイプのデバイスを装着し、現実世界にゲーム画像を重ねて表示しプレイする、といった所でしょうか。
同社のWeibo公式アカウントにはXRプレイの様子が公開されており、なかなか楽しそうではあります。
日本でやるとしたら街中でのプレイは迷惑になるので、専用のプレイスポットを用意して…なんて感じでしょうか。
ゲームを楽しみながら運動できるので、そういった需要も拾えそうです。
少し話がそれましたが、「スプラトゥーン」にあまりに酷似している「Cyberverse」。
多方面から波紋を呼びそうです。
※本記事内の画像はCyberverseのプレイ動画よりスクリーンショットを掲載しています。
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