聞こえる!聞こえるぞぉぉ!バンカラ街の色んな音がぁぁぁ!
バンカラ街にいると多方面から色んな声が聞こえてきます。
遠くて話しているような声、近くの音、通り過ぎる何かの音、環境音。
陳腐な表現で申し訳ないのですが、本当にそこにいる感覚です。
画面をグリグリ動かすと、当然音の位置も変化。
さっきまで右から聞こえていた音が、今度は左から聞こえてきます。
動けば音は遠くなるし、今度は遠かった音が近くに。
また左右だけではなく前後の音も同様に。
前後左右・遠近の音を判別できるので、他のプレイヤーが発する音もしっかりと聞き分けることが可能になります。
ただ、残念ながら上下方向の判別は慣れが必要。
前後左右と違った感じで音が聞こえてくるのですが、それが上下だと分かるまで時間を要しました。
ヘッドセットを装着した状態でオンラインへ。ナワバリバトルで実力検証だ!
ヘッドセットという最強装備を手に入れ、意気揚々とオンラインロビーへ。
もちろん相棒はパブロ(筆)。
接近戦での強性能、筆の振り速度、塗り範囲、さらに相手陣地深くまで切り込める機動性。
自分にとって相性抜群のブキであり、さらに今回はヘッドセットも追加でまさに鬼に金棒。
バンバン塗ってビシバシ倒す!無双する未来しか見えません。
プレイ直後に感じたのは、音の判別がハッキリ出来ること。
1つ1つの音が独立して聞こえます。
ヘッドセット無しではBGMと効果音が同じスピーカーから同時に鳴っている感じ。
ヘッドセット有りの場合は、それぞれ独立したスピーカーから鳴っているように聞こえます。
もちろん聞き取りやすいのは後者。
BGMに邪魔されず効果音がクリアにハッキリと聞こえます。
接近音やインクのバシャバシャ音がガチで聞こえる。しかも、方向までバッチリ
相手の攻撃音、イカ状態で潜っている時の音、インクのバシャバシャ音。
TVやSwitchのスピーカーとは比較にならない程、クリアにハッキリ聞こえます。
しかも方向までわかるので、今相手がどの辺りに潜んでいるのか、どの辺りで戦っているのかも予測可能。
特に感心したのは、キューバンボムやタンサンボムなどのボム系サブウェポン。
投げると同時に効果音が鳴るのですが、ボムの位置によって効果音の聞こえ方も変わります。
また、シューター系のブキは着弾すると「ピチャピチャ」音が発生するのですが、それが前後左右から聞こえます。
撃たれた方向や距離が感覚でわかり、素早く戦況を把握できます。
全ての音を拾えるのは相当なアドバンテージ。BGMと効果音を独立調整できれば、なお戦いやすく
TVやSwitchからの音声出力では聞こえなかった音もクリアで鮮明に聞き取ることが可能。
初めてヘッドセットを付けた場合、普段とは違うサウンドのクオリティに驚くはずです。
これまで視覚に強く頼ってきたプレイスタイルが、視覚+音で把握できるようになるのは間違いなく有利。
ヘッドセットの有り無しがスコアに与える影響は大きいと感じました。
なお、残念だったのはBGMと効果音の調整が無かったこと。
これはスプラトゥーン3の仕様なので仕方ないのですが、個人的にはBGMの音量を小さく、効果音の音量を大きく設定できればありがたかった。
BGMが小さくなれば、よりインク音など行動で発せられる音が目立つ。
正確に音情報をキャッチすることが可能になります。
PCで競技性の高いFPSをプレイすることもあるのですが、大抵はこのセッティング。
BGMは極めて小さく、効果音はより聞こえやすくセットしています。
Switchでもアンプやイコライザー調整が使えればより緻密なセッティングに出来るのでしょうが、今回はとりあえず繋いだだけ。
それでも十分すぎるメリットを感じました。
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