海外タイトルやe-SportsタイトルもStable Diffusionでお絵描きしてもらった
先程は国内で人気のゲームをStable Diffusionでお絵描きしてもらいましたが、他のゲームはどうなんでしょうか。
海外タイトルやe-Sportsで採用されているゲームも生成できるのか、試してみました。
Minecraft -マインクラフト-
国内では「マイクラ」とも略され、小中学生を中心に絶大な人気のゲームソフトです。
また世界でもっとも売れたゲームでもあり、2020年にはビデオゲームの殿堂入りを達成。
教育用や知育としても利用されるなど、娯楽意外の分野でも支持されているタイトルです。
そんなMinecraftをAIが知らない、なんてことはないでしょう。
バシッとした、いい感じのイラストを生成してくれるはずです。
AIが描いたMinecraftのイラスト
さすが世界のマイクラ。
違和感なく、まさにマイクラな画像を生成してくれました。
もうこれは誰が見てもマイクラですね。
ドット具合やブロックの配列もそれっぽい。
特に4枚目の画像なんて、本当にゲーム画面のスクリーンショットみたい。
もちろん細かい箇所は違和感があるのですが、一瞬パッと見ただけではわかりません。
グランド・セフト・オート
ここまでアニメ調というか、キャラクター物の画像生成が多かったです。
なのでここはひとつ、リアルな雰囲気のゲームもAIにお絵描きしてもらいましょう。
生成してもらうのはロックスター・ゲームズがリリースする、グランド・セフト・オート。
車両を盗んで走り回ったり売り払ったり、ミッションをクリアしてストーリーを進めたり。
色んな意味でぶっ飛んだ人気シリーズです。
AIが描いたグランド・セフト・オートのイラスト
これはもう、そのまんまグランド・セフト・オートの画像が生成されました。
雰囲気もバッチリ。いい出来です。
ただ、グランド・セフト・オート5の影響が強いのか1枚目の画像タイトルに「V」のような文字が。
中央にはマイケルとトレバーを合わせたような人物。その右横は謎の武器らしきものを手にしたフランクリンっぽい人物が。
3枚目の画像はそのままグランド・セフト・オートのスクリーンショットとしても使えそうなクオリティです。
4枚目、車の手前の人物は銃を構えているかと思いきやビデオカメラっぽい。
まるで旅行者がセルフィーしているみたいです。
何にせよ、どの画像もいい出来栄え。
Detroit Become Human -デトロイト ビカム ヒューマン-
次はもっとリアル路線に。
デトロイト ビカム ヒューマンはフランスのクアンティック・ドリームがリリースするゲームソフト。
西暦2038年のアメリカ・デトロイトを舞台に、人間とアンドロイドが共存する世界を描く。
高度に発達したAIが、ある日自我に目覚める。
リアルなアンドロイドは人間にとってただの便利な道具なのか、それとも…。
重厚なストーリーに美麗なグラフィック、個人的にも続編を強く希望するゲームです。
こちらもゲームプレイの様子をAIに生成してもらいましょう。
AIが描いたDetroit Become Humanのイラスト
ちょっとコナー、老けました?
※コナーは本ゲームに登場する主人公の1人(アンドロイド)
しかし全体的にデトロイトの雰囲気を掴んでおり、発展した近未来感の再現も見事。
惜しいのはアンドロイドのリング表現。
ゲーム内ではアンドロイドは右のこめかみ辺りに発光するブルーのリングが装着されています。
それがアンドロイドを表す特徴となっているのですが、AI生成では見当たりません。
どうやら1枚目の画像のように、服の部分の発光するブルーがそれのようです。
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