『バイオハザード RE:4』とオリジナル版の映像を比較した動画が公開。リメイクで変更された箇所やグラフィックの質感など、見ているだけでも面白い

ソフトウェア

バイオハザードといえば世界中でヒットしているサバイバルホラーゲーム。
CAPCOMの代表作といっても過言ではありません。
※海外では『Resident Evil』の名前で販売されている

中でも人気なのが『バイオハザード4』。
『バイオハザード2』で主人公を努めた「レオン・S・ケネディ」が、引き続き本作も主人公に。
オリジナル版は2005年に発売されたのですが、PlayStation 4・Nintendo Switch・XBOXなどでHDリマスター版がリリースされています。

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当時のシステム・雰囲気のままブラッシュアップされたグラフィックで楽しみたい人には嬉しいですね。

さらに2023年3月にはリメイクも。
『バイオハザード RE:4』のタイトルで、家庭用ゲーム機やSteamでリリースされます。

歴代のバイオハザードでここまでリマスター&リメイクされた作品って珍しいのではないでしょうか。
本作から新たに導入されたシステム、大幅に進化したグラフィック。
特にゾンビの挙動やレオンのアクションは大きな話題を呼び、新たなバイオハザードの方向性を示した作品としても認知されています。

オリジナルのバイオハザード4とバイオハザード RE4を比較した動画が公開。グラフィック・モーション・テクスチャなど、全ての面で圧倒的なクオリティアップを実現

過去作とリメイク作品の比較動画ってわりと多いのですが、今作の比較動画は必見。
購入検討の方はもちろん、興味本位だけでも面白い内容になっています。

PlayStation 4版HDリマスターとバイオハザード RE:4の比較動画

はじめにご紹介するのは「GameSpot」が公開している動画。

比較対象はPlayStation 4版のHDリマスターです。
いくら過去作のリマスターといえどもHDグラフィック。
「グラフィックが粗い」なんてことは一切なく、原作を美麗なHDグラフィックで表示してくれます。

まるで別のゲームかのようなグラフィックの進化。生い茂る木々や植物の数も段違い

しかし最初のシーンの比較だけでも圧倒的な差が。
オリジナル版と比較すると、まるで別のゲームをプレイしているようです。
暗く重たい、張り詰めた空気感。
闇に潜む恐怖までも見事に再現されています。

過去作のプレイ経験があるユーザーなら見慣れた景色。これだけでも十分に美しいグラフィックだった
リメイクされた同シーン。”闇”や”空気”までも感じさせるような圧倒的なグラフィックに進化

家屋内の表現もリッチに。光と闇の表現がより恐怖を演出する
アタッシュケースのインターフェースも変更に。よりスッキリと見やすくなった
村でのワンシーン。全体的な質感向上はもちろんのこと、炎の表現や建物・地面・村人など全てのクオリティが高い

同一シーンを横並びで比較。オリジナルとリメイクの違いがわかりやすい比較動画

比較動画で有名な「ElAnalistaDeBits」からもオリジナル版とリメイク版の比較動画がアップされています。
こちらもオリジナル/リメイクを横並びで比較してくれているので、同一シーンがどのように変化しているのか一目瞭然。

またキャラクターモデリングの比較や実際のゲームプレイシーンなども比較してくれているので、購入検討の参考になりそうです。

オリジナル版のハニガン。原作でもシュッとしたスタイルで間違いなく美人だった
リメイク版のハニガン。より美人のお姉さんに
村へ向かうシーンのカット。リメイク版では木々や周囲の環境までリアルに再現され、まるでその場にいるような感覚に
アシュリーのモデリング比較。オリジナル版はやはり”作り物”感が強い

その昔、PlayStation版の初代バイオハザードをプレイしたことがあるのですが、当時は小学生ということもあり恐怖でまともにプレイできませんでした。
次のドアを開けるのが怖すぎて、同じ部屋ばかりウロチョロ。
おかげで操作だけは上手くなりましたが、ヘタレ具合は今でも変わっていません。

各ハードでHDリマスターや初代作品も配信されているので、気になる方は是非。

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※本記事内の画像はElAnalistaDeBitsのYouTubeアカウント動画よりスクリーンショットを掲載しています。

※本記事内の画像はGameSpotのYouTubeアカウント動画よりスクリーンショットを掲載しています。

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