最近、レースゲームに疲れていませんか?
やれ順位だのラップタイムだの。
目を三角にしてコーナーを攻めたりコンマ単位でラップタイムを削ったり。
オンラインプレイではローカルとは違う気遣いが求められたり、やめ時のタイミングが難しかったり。
プレイするのは楽しいけれど、やるぞ!と本腰入れないと楽しめない。
もっとカジュアルに楽しめればいいのに。
なーんて思ったことないでしょうか。
私はあります。頻繁に。
どうせドライブするのであれば、気楽にのんびり日本の道路を運転してはいかがでしょうか。
もう順位を気にしたり、ラップタイムを追いかける必要もありません。
実在の道路を綺麗な景色を眺めながら、ゆっくりと流す。
信号停車中に見かけた看板や建物でニヤリとしつつ、聞き慣れたナビゲーションの声に従ってハンドルを切る。
時間をかけて、ゆっくりと目的地まで…。
そんな風情のあるドライビングも乙なものです。
ただし、大型トラックに乗車してもらうのですが。
Project Japan拡張MODで日本の景色と道路を腹いっぱい楽しもう
ご紹介するのはユーロトラックシミュレーター2。
欧州を舞台にトラックを運転し、貨物輸送を行うゲームです。
60以上の実在のヨーロッパ都市が登場し、トラックのカスタマイズや運送会社の運営が出来たりと、まさにトラックシミュレーター。
欧州はもちろん国内でも人気のソフトで、よく作り込まれた都市や再現度の高さに驚かされます。
でも舞台は欧州。日本じゃない。
欧州の道路も素敵なんだけど、求めているのは日本の道路なんだ!
日本の道路を走りたいんだ!
そんな方のために、「Project Japan JP」さんからProject Japan拡張MODがリリースされています。
どこかで見たことあるような景色。
街並みやコンビニ・ガソリンスタンド・自動販売機など。
とにかく細かく作り込まれ、The・日本を再現しています。
もちろん天候や時間の変化もあり、事故が起こればパトカーも。
街中を走る他の車は軽自動車や普通車だったり。
日常の風景で違和感を感じさせません。
都市の再現度もリアル。
日本全国を自由に走れるわけではありませんが、北陸/関西/四国の一部地域が走行可能。
もちろん、今後のアップデートで地域は拡大されていきます。
縮尺の関係でデフォルメされていますが、有名なランドマークや風景の再現度は見事。
現実の景色を知っている人なら確実にニヤリとしてしまいます。
プレイするために必要なもの
まずは当然、ゲーム本体が必要です。
それと6つの拡張パック。
- Euro Truck Simulator 2 本体
- 拡張パック「Going East!」「Scandinavia」「Vive la France!」「Italia」「Beyond the Baltic Sea」「Road to the Black Sea」
※現在は上記の拡張パックでOKですが、将来的にマップが追加された場合、さらなる拡張MAPが必要となる可能性があります。
詳細な導入手順についてはProject Japan JPさんの公式サイトをご確認ください。
もちろんPCも必要です。
家庭用ゲーム機では本MODを楽しむことができません。
推奨スペック
OS | Windows 7/8.1/10 64-bit |
CPU | Quad core CPU 3.0 GHz |
メモリ | 6 GB RAM |
グラフィック | GeForce GTX 760-class (2 GB) |
ストレージ | 12 GB available space |
要求スペックもそこまで高くなく、今どきのグラフィックボードを積んだPCであれば問題なく動きそうです。
すこし導入までのハードルは高いですが、公式サイトで丁寧に説明されているので迷うことはないかと思います。
のんびり景色を楽しみながら日本の道を走る。
既存のレースゲームでは楽しめないリッチな体験です。
知っている道や景色の発見が楽しく、いつまでもプレイしたくなります。
また今後の地域拡大にも期待ですね!
気になる方はぜひ、Project Japan JPさんのTwitterフォローを!
※本記事内で使用している画像または動画はSCS Software YouTubeアカウント、Project Japan JP 公式Twitterアカウント・YouTubeアカウントより引用しております。
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