2004年にゲームキューブでリリースされたペーパーマリオRPG。
ペラペラのマリオが紙の世界を冒険する本作はコミカルでキュート。
紙の体をうまく使った仕掛けや謎解き要素も満載で、今でもファンの多い名作です。
そんなペーパーマリオRPGがNintendo Switchでリメイク。
よりパワーアップしてリリースされます。
どこがどのように変わっているのか?またグラフィックやパフォーマンスは向上しているのか?
今回も様々なゲームの比較動画をメインにアップしているYouTubeチャンネル「ElAnalistaDeBits」から、比較動画をご紹介したいと思います。
なお比較動画は海外版のペーパーマリオRPGとなっているのでご了承ください。
めちゃくちゃ進化してる!ゲームキューブ版の旧作と比べると、圧倒的に高画質
まずはモデリングの比較から。
「百聞は一見に如かず」なんて言葉がありますが、まさにその通りですね。
もう、めちゃくちゃ進化して綺麗になっています。
リメイク版と比較すると旧作はやや暗く、くすんだようなグラフィック。
それでも当時は十分に綺麗なグラフィックだと思っていましたが、こうして比較すると驚きです。
リメイクにあたりモデリングも手直しされているようで、例えば椅子やストーブの形状が異なります。
当然、解像度も向上しパリッとした印象に。
旧作のイメージはそのままに、現代的なグラフィックにリファインされています。
船もイメージはそのまま、現代的なグラフィックになっています。
また水面や波の表現も一新。樽などオブジェクトの数も増えて賑やかなイメージです。
もう殆どのモデルが作り直されているように感じます。
このレベルまでリメイクするのは大変で、開発者の苦労と頑張りには脱帽です。
アニメーションも表現豊か。エフェクトも追加され、動きはより滑らかに
マリオシリーズといえば、コミカルでキャッチーな動きも特徴。
旧作に比べリメイク版ではアニメーションも刷新されており、より”マリオらしい”動きになっています。
少し待たされる、焦れったいシーンもリメイク版ではスピーディーに。
こういった細かな配慮が任天堂の凄さだと思っています。
旧作では無かったアニメーションも追加。
驚くマリオやエフェクトも追加され、より迫力のあるシーンになっています。
ライティングも新旧一目瞭然!ハードウェアの性能をフルに活かした作り込みは、本作の魅力をさらに引き立てる
ライティングの面でも大幅に進化。
モデリングの刷新と合わせ、あらゆるキャラクターやシーンが鮮やかに蘇ります。
次のページからは解像度やテクスチャの進化、また各シーンの違いについて掲載しています。
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