かねてより噂になっていたPS Vita 2ですが、ここ最近になってより具体的な噂が流れてきました。
どうやらソニーがPS Vitaの次世代モデルを開発している?ようです。
PS Vitaの歴史と現状
PS Vitaは、ソニーが2011年12月17日に発売した携帯ゲーム機です。
当時の最新技術を取り入れた本機は大きな注目を浴び、ゲーマー達に歓迎されました。
しかし、市場競争の激化やスマートフォンの台頭により販売台数は低迷。
さらに、PS Vitaのソフトウェアの不足も課題となりました。
2019年3月に出荷完了
2019年3月に出荷完了となったPS Vita。
それから音沙汰なく、一時はPlayStation PortalがVitaの後継機ではないかと噂されましたが、実態はリモートプレイ専用機。
これはこれで嬉しいのですが、やはり携帯ゲーム機の登場を期待していたユーザーにとって肩透かしとなった感は否めません。
AMDプロセッサー系のリーカーがYouTubeに動画を投稿
しかし、最近になってAMDのプロセッサーや情報に強いリーカー(Moore’s Law Dead)がPS Vita 2の情報をリーク。
リークといってもあくまで予測ではあるのですが、具体的なスペックにも触れられています。
PS Vita 2の特徴と機能
Moore’s Law Deadによると、PS Vita 2はAMDのカスタムAPUを採用。
PlayStation 4、PlayStation 5と同系統のAPUを採用することにより互換性を高めているそうです。
互換性と後方互換性
PS Vita 2は、PS4およびPS5の両方のタイトルをプレイできる可能性があるとしています。
これにより、ユーザーは現行のPlayStationのゲームライブラリを活用しながら、新たなゲーム体験を楽しむことができます。
また、過去の携帯機とも後方互換性も持つ可能性があり、PS VitaやPSPゲームもプレイすることができるかもしれません。
このあたりはハード互換性ではなく、過去のPSソフトのようにエミュレーションで実現するほうがコストも互換性も担保できそうです。
将来を見据えた設計、新たなPlayStationファミリーとなるか
PS Vita 2は、AMDのカスタムAPUを搭載する予定とされています。
一時は自前のプロセッサーを採用していたソニーですが、PlayStation 4からはAMDプロセッサーを採用。
これにより高性能なグラフィックスやスムーズな動作はもちろん、ある程度の互換性も期待できます。
ただし、PS Vita 2の開発はまだ企画・設計段階にあるらしく、残念ながらゴーサインも出ていないようです。
この状況であれば発売までは3~4年程かかる見込みであり、その頃にはPlayStation 6発売の話もチラホラ出ているかもしれません。(過去にMicrosoftがお漏らしした内容によれば、PlayStation 6は2028年発売予定)
近年はハードウェアの寿命も長くなりつつあり、短期間でのモデルチェンジは現実的ではありません。
それを考慮すると、PlayStation 6の発売前後にリリースタイミングを合わせ、スペック的には携帯できるPlayStation 5を目指すのではないでしょうか。
PlayStation 6のスペックがどの程度なのか予測できませんが、PS Vita 2でPlayStation 6のタイトルをプレイする場合はリモートで事足りると思います。
なお、本記事はあくまで予想です。
公式発表でもありませんし、PS Vita 2という名称ではない可能性もあります。
しかしこんな話が出ると、ちょっとワクワクしますね!