ファイナルファンタジー7リバースのグラフィック設定による違いを比較。設定によりどう違いが出るのか

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『FINAL FANTASY VII REBIRTH』(以下:FF7 リバース)はスクウェア・エニックスから2024年2月29日にPlayStation 5で発売されたRPG作品。
初代PlayStationで発売された作品のリメイク2作目でもあり、伝説的な人気と幅広い層から支持され続けています。

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スクウェア・エニックス
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そんなFF7 リバースですが、ゲーム中の設定により画質を変更することが可能。
高画質重視なら「グラフィックモード」、フレームレートを重視した「パフォーマンスモード」から選択可能です。

4K環境があれば「グラフィックモード」の画質は圧巻。ただ「パフォーマンスモード」の滑らかな動きも捨てがたい

様々なゲームの比較動画をメインにアップしているYouTubeチャンネル「ElAnalistaDeBits」より、FF7 リバースの比較動画が公開されているのでご紹介。
横並び比較なので違いがわかりやすく、とても参考になります。

ちなみに個人的な感想として、4Kテレビなどを所有していれば「グラフィックモード」がおすすめ。
それ以外の環境では「パフォーマンスモード」をオススメします。
もちろん個人の好みもあるので上記が正解ではなく、あくまで個人的なオススメです。
できれば両方欲しい所ですが、現在のハードウェアの制約上難しいのでしょう。

まずは画質比較から。やはりグラフィックモードは全体的に解像度が高く緻密に描画されている

最初に比較するのはフィールド上での画質比較。
キャプチャ画像は海外版であり国内盤とは若干表記が異なり、「Quality Mode」がグラフィックモード、「Performance Mode」はそのままパフォーマンスモードです。
また、あくまでキャプチャ品質なので実際の映像とはやや異なることをご了承ください。

グラフィックモードでの画像。全体的にパリッとしており精密な描写だ
こちらはパフォーマンスモードの画像。グラフィックモードと比較すると全体的にボケと潰れが目立つ
こうして拡大して見てみると、解像度の違いにより細部の違いが目立つ

パッと見た感じ同じように見えるかもしれませんが、細かい部分で違いが出ています。
特に遠方のボケが目立ち、描画が簡素化されているのがよくわかります。

次にモデリングでの比較。
クラウドをアップで写し、その違いを比較します。
まずはグラフィックモードの画像から。

流石「FF7 リバース」という大型タイトルだけあってモデリングも丁寧。素晴らしいグラフィックだ

次にパフォーマンスモードの画像。
特に注目して欲しいのはクラウドの特徴ともいえるツンツン頭(通称チョコボヘアー)の表現。

パフォーマンスモードは、グラフィックモードに比べやや簡素化されている

パフォーマンスモードはグラフィックモードに比べモデリングがやや簡素化されており、また解像度も低め。
特に髪の毛あたりの表現に差が出ているように思えます。

比較するとやはりグラフィックモードのほうが高品質。クッキリとクリアであり、ディテールもよく再現されている

これは違いがわかりやすく、「グラフィックモード」に比べ「パフォーマンスモード」は明らかに解像度が低くなっています。
肌や目の質感はもちろん髪の毛の描画も簡素化されており、その差は一目瞭然です。

お次はシャドウの表現。
シャドウの表現はそこまで違いを感じることができず、よくよく近くで比較しないとわからないかもしれません。

こちらはグラフィックモードのシャドウの表現
パフォーマンスモードのシャドウの表現。グラフィックモードと比較して解像度以外に大きな違いは見当たらない
アップでのシャドウ表現の比較
別角度からのショット。こちらでも解像度以外に大きな違いは見当たらない

若干「パフォーマンスモード」のほうが解像度が低くボケているのですが、こういったシーンではキャラクターを注視する傾向にあり、気にならないと思います。

暗いシーンや環境光を演算するシーンでは、解像度の違いがよりわかりやすくなります。
セフィロス、クラウドのキャラクターから全体的なフィールドの見やすさまで「グラフィックモード」が優れています。

環境光の表現や演算を行うシーンではグラフィックモードが有利か
パフォーマンスモードは全体的に潰れた印象。暗いシーンではディテールがはっきりしているグラフィックモードに分があるように思える

また描画距離の比較でも違いがわかりやすく、「グラフィックモード」は全体的にシャープで細かな描画がされています。

やはりグラフィックモードはその名の通り緻密な描写が特徴。美しいグラフィックを提供してくれる
オブジェクト数が異なったりはなく、極端な違いはない。が、やはり解像度の違いによるボケや潰れ感は否めない
描画距離自体にほとんど差はないが、解像度の違いはよく目立つ

パーティクル(グラフィック効果)の表現はどうでしょうか。
こちらも目に見えて違いがあり、「パフォーマンスモード」では浮遊するキラキラの数が明らかに少なくなっています。
まずはグラフィックモードから。

グラフィックモードではパーティクル表現もリッチだ
パフォーマンスモードではやや表現が簡素化されているように思える
並べて比較すると一目瞭然。やはりグラフィックモードのほうが高品質なグラフィックを体験できる

その他のシーンでも違いは明らか。
やはり「グラフィックモード」と謳うだけあり高品質な画質です。

グラフィックモードは全体的にクリアな品質
シャドウの違いは大差がないように思える
解像度の違いは明らか。やはりグラフィックモードが優れる

テクスチャの比較についてはそこまで違いがないように思え、解像度の違いだけが目立つように感じました。
(もちろんシーンによって違いが出てくるでしょうが)

テクスチャは解像度以外に目に見えて大きな違いはない

次のページからはフレームレートなどパフォーマンス面での比較をご紹介します。

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