結論:今あるディスクは2028年になっても使える
PlayStation、ついに新作ゲームのディスク版をやめるそうです。2028年1月以降に発売される新作は、ダウンロード版だけになります。
で、まず気になるのが「今持っているPS4やPS5のディスク、使えなくなるの?」っていう疑問。
そこは大丈夫です、ご安心ください。今回変わるのは、2028年1月以降に発売される新作ゲーム。
すでに発売されているゲームと、2028年1月より前にディスク版が出るゲームは対象外です。
ディスクそのものに突然タイマーが発動するわけではありません。
ひとまず棚のゲームを抱えて避難しなくてもOKです。
2028年1月から変わること
PlayStationの公式発表によると、2028年1月以降にPlayStation向けに発売されるすべての新作ゲームで、ディスク版の生産が終わります。
| ゲーム | 2028年1月以降 |
|---|---|
| 2028年1月以降に発売される新作 | ダウンロード版だけ |
| すでに発売されているゲーム | 影響なし |
| 2028年1月より前にディスク版が出るゲーム | 影響なし |
| 今持っているPS4・PS5のディスク | 対応する本体で引き続き使える |
「2028年になったら、ゲーム売り場からディスクが全部消える」という内容じゃありません。2027年までに発売されたタイトルの在庫や販売が、いつまで続くかはゲームや販売店次第、ってことになります。
なお、PlayStationは「販売店でもダウンロード版を提供する」と案内しています。ただし、店頭でコードを買う形になるのか、別の方法になるのか…。
具体的な売り方までは、まだ発表されていません。
まぁ多分、コード入力型のカード販売になるんじゃないでしょうか。よくコンビニなどで見かけるアレです。
今持っているPS4・PS5のディスクはどうなるの?
手持ちのディスクは、対応するディスクドライブ付き本体で今までどおり使えます。
PS5はほとんどのPS4ゲームに対応しています。PS4のゲームディスクを遊ぶときには、ディスクドライブが付いたPS5に入れてインストールし、プレイ中もディスクを入れておく方式。
なので、今回の発表で後方互換機能がなくなるわけではありません。
これまで買ったゲームが使えるかどうかと、これから出る新作にディスク版があるかどうかは、また別のお話。
ちょっとややこしいですが。
PS4版からPS5版へアップグレードできるゲームでは、遊ぶたびにPS4のディスクが必要になる場合もあるかもしれません。
PS5のディスクドライブは無駄にならない
「じゃあ、今からディスクドライブ付きPS5を買う意味ないの?」と思いますよね。
新作だけを見ると、確かに2028年以降は出番が減ります。
でも、すでに発売されているPS4・PS5のディスクを遊ぶならドライブは必須。中古ゲームを買うときや、家族や友達からディスクを借りるときも同じです。
PS5のディスクドライブは、Ultra HD Blu-ray、Blu-ray Disc、DVDの再生にも対応しています。ゲーム以外の映画も見るなら、2028年になってもしっかり活躍してくれます。
ですが、ダウンロード版しか買わない人にとってはディスクドライブの必要性が今より薄くなるのも確かです。新品のディスクを買う派か、中古や映画でも使う派か。好みがわかれそうですね。
ディスク版なら本体容量を使わない?
もうひとつ気になるのが本体の容量、つまりストレージです。
「全部ダウンロード版になったら、SSDが一瞬で埋まるんじゃ?」と思いますよね。
ただ、PS5はディスク版のゲームも本体へインストールして遊びます。昔のゲーム機みたいに、ディスクから直接すべてのデータを読み続けるわけではありません。今でも大容量ゲームを何本も入れると、ディスク版かダウンロード版かに関係なくストレージは消費されます。
大きな違いは「データを最初にディスクから入れるか」「ネットから全部ダウンロードするか」。そして、ゲームを起動する権利をディスクで確認するか、アカウントの購入記録で確認するかです。
なので、2028年から急にゲームの必要容量が増えるわけではないのでご安心を。
ただ、いったん消したゲームを再インストールする時はダウンロード版だとゲームデータをネットから取り直します。ネット回線が遅い家庭では待ち時間が長くなりがちなので、そこだけ弱点になります。
ダウンロード版でもオフラインで遊べる
「ダウンロード版ってネットが切れたら何も遊べなくなるんじゃ?」と思うかもしれませんが、そこは大丈夫です。
PS5には「コンテンツ共有とオフラインプレイ」設定があり、これを有効にした1台のPS5では、購入してダウンロードしたゲームをオフラインでも遊べます。
ただし、この設定を有効にできるPS5は一度に1台だけ。また、ゲーム側がオンライン接続を必須にしている場合は別。ダウンロード版なら何でもかんでも永久に完全オフライン、ではないのでご注意ください。
貸し借りと中古売買には影響ありそう
ここからは公式発表ではなく、ディスク版がなくなることでどんな変化があるのかを考えてみようと思います。
ディスク版なら遊び終わったゲームを中古店へ売ったり、家族や友達へ貸したりできます。ダウンロード版はアカウントに購入記録がひもづくため、ディスクのようにソフトだけを手渡すことはできません。
ディスク版を購入してすぐクリアして高値のうちに売る…といったテクは使えなくなります。
反対に、ディスクの入れ替えやお店に買いに行くのが面倒だった人には楽になります。夜中に新作を始められるし、ゲームソフトの置き場所にも困りません。利便性は上がるけど、遊び終わったあとに売れないってのはあります。
PS6もディスクなしになる?
ちなみにここからは予想ですが、今回の発表から考えるに「次のPlayStationにはディスクドライブが付かないのでは?」と思っています。
またソニーはPlayStationは次世代機の本体仕様を発表していませんが、2028年以降の新作がダウンロード版だけになることを考慮すると、コストをかけてまでディスクドライブを搭載しないんじゃないでしょうか。
何のためにディスク版廃止にしたのかも意味がわからなくなりますし。
可能性があるとするなら、外付けドライブの別売。今の段階ではどちらも勝手な予想ですが、ゲーム業界全体的にディスクレスが主流になっていきそうです。
今からディスク版を買っても大丈夫?
もちろんOK。少なくとも「2028年に使えなくなるから」という理由で、今のディスク版を購入しない理由はないと思います。コレクション的な意味でも持っていていいと思いますし。
今回の発表でも、発売済みタイトルや2028年1月より前に出るディスク版に影響はないとしっかり明記されています。
中古で売りたい、友達と貸し借りしたい、パッケージを棚に並べたい。そんな人は、これまでどおりディスク版を選べばOKです。入れ替えが面倒で、発売直後にすぐ遊びたいならダウンロード版がいいですね。
2028年から変わるのは、あくまで「その年から出る新作の買い方」だけ。
今あるゲームまで巻き込んで「全部終了」ではありません。
この記事の出典情報
1. PlayStation.Blog 日本語「PlayStation®コンソール向け新作ゲームのディスク生産を2028年1月に終了」
https://blog.ja.playstation.com/2026/07/01/20260701-playstation-physical-disc-production-announcement-o/
2. PlayStationサポート「後方互換性:PS5でプレイできるPS4ゲーム」
https://www.playstation.com/ja-jp/support/games/ps5-backward-compatibility-games/
3. PlayStationサポート「ディスクやPlayStationのUSBドライブからビデオや音楽を再生する方法」
https://www.playstation.com/ja-jp/support/hardware/play-video-music-discs-usb-drives/
4. PlayStationサポート「PS5のコンテンツ共有とオフラインプレイを有効にする方法」
https://www.playstation.com/ja-jp/support/account/ps5-console-sharing-offline-play/
5. PlayStationサポート「PlayStationのゲームディスクをインストールする方法」
https://www.playstation.com/ja-jp/support/hardware/disc-game-install/