サバ缶といえば安くて健康的、さらに手間いらずでサクッと食卓に並べることのできる優等生。
サバに含まれているDHAやEPAなどのオメガ3脂肪酸は中性脂肪・悪玉コレステロールを減らし、メタボ対策にも有効と言われています。
そんなサバですが、2023年はめちゃくちゃ不漁でサバ缶も作れず、メーカーも一時出荷停止する事態に。
不良の原因は「奴ら」でした。
大量のイワシ、サバを漁場から追い出す。サバのかわりにイワシが大漁
イワシって「魚」に「弱」と書いて鰯。
由来については諸説ありますが、常に群れをなしている姿からチキン野郎的な意味での弱い、陸揚げするとすぐに傷んでしまい死んでしまうことから弱い、などとされています。
所が今回の件では自分より大きな魚であるサバを漁場から追い出すというパワープレイ。
“サバ缶ショック”出荷一時停止も 記録的な不漁…産地での深刻な悩みも
サバ缶ショック”が広がっています。記録的な不漁を受けて、サバ缶の価格が上昇し、大手水産食品会社は出荷を一時停止したと発表しました。こうした中、全国有数の水揚げを誇る宮城・石巻市では、深刻な悩みを抱えていました。
“サバ缶ショック”出荷一時停止も 記録的な不漁…産地での深刻な悩みも
散々「弱い」といわれてきたイワシが原因でサバ不足。
漁場から追い出すくらいなので、相当な数のイワシが大量発生しているものと考えられます。
引用元の記事によると、メーカーもイワシの缶詰をどんどん作るとのこと。
個人的にはサバ缶よりイワシ缶のほうが好きなので、これを機に買いだめしようと思います。
缶詰って賞味期限も長く保存食向きなので、安いうちにストックしておくのもアリですね。
※本記事内の画像はYahoo!JAPANニュースよりスクリーンショットを掲載しています。
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