バイク乗りの方であれば共通認識ってあると思います。
有名なネタでもありますが、「ホンダ:優等生、ヤマハ:デザイン、スズキ:変態、カワサキか…」なんて具合。
それと同じ類で、「ヤマハの純正オイルはリーズナブルで高品質」「ヤマルーブ(純正オイルの名称)使っておけば間違いない」なんて話も聞いたことがあるかと思います。
実際ヤマルーブは品質もよくて、個人的に所有する2ストロークの競技用バイクにも使用していたりします。
メーカーでテストしているし品質も保証されているから安心です。
その他ケミカル類もヤマハはリーズナブル&高品質ですね。
ヤマルーブのオイル品質をアピールしたいんじゃないの?ヤマハ発動機が公開しているエンジンオイルの動画が面白い
通常、企業って商品PRのためにYouTubeに動画をアップします。
ユーザーに対してウチの商品はココが優れていますよ、なんてアピールするためです。
例に漏れず、ヤマハ発動機もヤマルーブの動画をアップしているのですが、その内容がすごく斜め上。
エンジンオイルのPR動画だと思うのですが、ピタゴラスイッチ的な内容で途中からすっかりオイルのことを忘れてしまいます。
ピタゴラ的作りを褒めて欲しいのか、ヤマルーブをPRしたいのか。どっちなのでしょうか。
個人的に感じ取れたのは、「たったこれだけのエンジンオイルを垂らすだけでも潤滑性を維持し、最後まで転がり続けることが可能ですよ」と言いたいのかと。
途中バーナーで加熱したり、凍結路を通過したり。
エンジンオイルに求められる性能をクリアしているのはもちろんのこと、ここまで過酷な環境でもヤマルーブはエンジンを保護しますよ、とPRしたいのだと思います。
しかしピタゴラスイッチ的な内容があまりにも完成度が高く、ついつい見入ってしまいます。
ぶっちゃけ途中でエンジンオイルのことは忘れて、純粋にピタゴラスイッチを楽しんでいました。
他のバージョンの動画も公開されている。どれもエンジンオイルのことを忘れる面白さ
同じヤマルーブのPR内容で、別バージョンの動画も公開されています。
こちらもあまりに完成度が高く、エンジンオイルよりもその他のギミックが気になってしょうがありません。
これもメーカーの戦略なのかもしれません。
ぶっちゃけエンジンオイルに興味が薄い人は、オイル紹介だけしても途中で閉じてしまうかもしれない。
そんな想いもあって、まずはピタゴラ動画で興味を引かせる高度な戦略。
実際はヤマハさんに聞いてみないとわからないのですが…ただ単にピタゴラ装置を作りたかっただけなのかもしれません。
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