カワサキが新型2ストロークのKXを開発中!これはヤバいニュースだ!

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カワサキが約20年ぶりに2ストロークの新型KXを開発中というニュースが飛び込んできました。
いや、これマジでヤバいです。2ストロークエンジンといえば、パインパインと独特の排気音、オイルの香り、パワーバンドに入ったときの暴力的な加速感。しかも軽量コンパクト。マディや上りでは4ストロークに軍配があがりますが、「モトクロスしてる!」感は圧倒的に2ストロークにある、なんて思っています。

しかし、環境規制などの影響で姿を消していた2ストロークエンジン。ところがカワサキの手によって再び復活するかもしれないという話をキャッチ!割と信憑性のある話なので、これはひょっとすると、ガチ期待してもいいかもしれません。

正式に「開発中」らしい

Motocross Action Magazine」の記事によれば、カワサキは2025年1月25日に、アナハイム2スーパークロスの直前に、2ストロークエンジンの新型KXを開発中であることを示唆する短いプレスリリースを公開。

このリリースでは、多くのユーザーからの2ストロークモデル復活の要望に応える形で、「We heard you(皆さんの声は届いています)」というメッセージと共に、2ストロークエンジンの音が流れる内容となっていました。

これまでもちょいちょい、「カワサキが2ストロークを復活させるのでは?」という噂がありましたが、どうやら公式に開発中であるらしいです。
今回の「開発中」という情報が確認されたことで、これまでの噂話とは一線を画す状況になり。
カワサキが実際に新しい2ストロークエンジンを開発しているという事実は、2ストファンにとってかなりの衝撃ですね。

ちなみに現在のところ詳細なスペックや排気量については発表されていまん。
がしかし、KXシリーズの伝統を踏襲した125ccや250ccの可能性が高いと予想されています。
現在のレギュレーションから考えても、当然ですね。

技術的な課題をどう乗り越えるのか?

ただし、2ストロークエンジンの復活には簡単に解決できない課題もあります。特に環境規制に対応するための技術的なブレイクスルーが必要です。しかし開発着手であれば、これらに目処がたったということでしょう。

カワサキはおそらく、最新の電子制御技術や排ガス浄化装置を駆使して、この問題をクリアする方針だと思われます。

燃料噴射技術(EFI)の導入:
従来のキャブレター方式ではなく、EFIを採用することで燃焼効率を向上させ、未燃焼ガスを大幅に減少させる。
排気バルブシステムの改良:
既存のKXモデルで培われた排気技術をさらに進化させることで、環境負荷を軽減しつつパフォーマンスを最大化。
軽量化と新素材の採用:
排気ガス規制を満たすための装置を搭載しても(重量増)、従来の2ストロークエンジンが持つ軽さと鋭い加速感を損なわない工夫。

競合メーカーにも影響を与える可能性

カワサキが新型2ストロークモデルを発表すれば、他のモトクロスメーカーにも刺激を与えることは間違いありません。例えば、ヤマハやKTMなどのメーカーが「マジかよKawasaki、おっしゃモデルチェンジだ!」と既に販売している2ストローク車両をいい感じに改良する可能性も十分に考えられます。

もしそうなれば、2ストローク市場が再び活性化し、かつての黄金時代が戻ってくるかもしれません。それだけでなく、新世代のライダーたちに2ストロークエンジンの楽しさが広まることも期待できますね。

画像はKawasaki USAよりKX112。排気量の近いモデルではあるが、いかんせんミニモトなので大人が乗るには少々窮屈。

続報に期待が止まらない!

今回のニュースで、2ストロークエンジン復活の夢が少しずつ現実味を帯びてきました。まだ詳細は不明な部分が多いですが、正式に「開発中」と確認されたことで、今後の続報がさらに楽しみになりました。

どんなスペックになるのか?価格帯はどうなるのか?いつ発売されるのか?こういった情報が明らかになるたびに、きっとモトクロス業界全体が盛り上がることでしょう。
みなさんはどう思いますか?
「2ストロークの復活は絶対にアツい!」という方もいれば、「いやいや、4ストの時代でしょ」と思う方もいるかもしれません。
個人的には現状、2スト125はYAMAHAかKTMしか選択肢がないので、Kawasaki復活は嬉しいニュースです。

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※本記事内の画像はKawasaki USAの公式よりスクリーンショット、及びポストを掲載しています。

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