2017年にNintendo Switchで発売された『ゼノブレイド2』に、Nintendo Switch 2 Editionが登場しました。
Switch 2 Editionでは解像度とフレームレートが向上。任天堂公式によると、TVモードでは4K、携帯モードでは1080p、さらに60fpsに対応しているようです。これは結構デカい!
とはいえスペック表だけ見ても「実際のゲーム画面はどれくらい違うの?」という所が気になります。
「あの店のラーメンめちゃくちゃうめーよ!」なんて100回聞いても、実際食ってみないとわからない…だいぶ違うような気はしますが、そんな感じです。近からず遠からず。
ということで、グラフィック比較でお馴染みElAnalistaDeBitsから、Nintendo Switch版とNintendo Switch 2 Editionを並べた比較動画が公開されているので、今回もスクリーンショットを使って比較してみました。
※比較元動画は海外版を使用しているため、画面内の一部テキストや字幕はスペイン語で表示されています。
またYouTube動画から取得した画像なので、微妙な解像感や色味については動画圧縮の影響もあります。その点は差を盛らず、画像から確認しやすい部分を中心にご紹介したいと思います。
ゼノブレイド2 Switch版とSwitch 2 Editionのグラフィック比較動画
細かな違いを確認したい場合は、YouTube側で利用できる最高画質に設定して見るのがおすすめです。
まずは全体的な画質。Switch 2版はやはりクッキリ
まずは屋外での比較から。

レックスだけを見ると「そこまで変わらんやん」と思いますが、足元の床や背景は結構違います。Switch版も普通に遊んでいる分には十分綺麗なのですが、並べて見るとSwitch 2版は輪郭がパリッとしていますね。
遠くにあるオブジェクトもSwitch 2版のほうがパリッと綺麗。劇的に別物というほどではありませんが、画面全体がシャープになって見やすくなっています。
樽や箱など細かなオブジェクトは差を感じやすい
お次は小物が多い室内。

こういう場面は違いが出やすいですね。樽の木目や金属部分、手前にある箱、床などを見るとSwitch 2版のほうが明らかに細部まで見やすくなっています。
Switch版は全体に少しボケた画質。対するSwitch 2版はボヤっとした感じが減り、小物が大量に並んだ場所でもスッキリしています。例えるなら視力UPした感じでしょうか。
遠景は良くなっている。ただし差はそこまで大きくない場面も

広い場所を見渡した比較。
Switch 2版のほうが遠くの装飾や建物がパリッとしていますが、正直ここはそこまで大きな差はないようです。2枚並べて比較するとSwitch 2版のほうが綺麗。しかし、普通にゲームを進めていて「全然違う!」となるほど大きな差ではなさそうです。
キャラクターモデルは意外と大きく変わらない
ではキャラクターをアップで。


レックスの顔、髪、目、衣服。Switch 2版のほうが輪郭は少し綺麗に見えますが、キャラクターモデルそのものに劇的な差は感じません。まぁ当然ですね、リメイクではないので元データはそのままです。
むしろ今回の比較では、キャラクターより背景や床、小物のほうがSwitch 2版の恩恵を感じやすいと思います。元々のキャラクター表現がアニメ調なので、解像度が上がっても差が出にくい部分なのかもしれません。
室内はSwitch 2版の高解像度化を感じやすい
個人的に差を見つけやすかったのが室内。

明かりの多い場所ですが、柵や床、奥にある建物などがSwitch 2版では割とクッキリ。
ただし明るさや色味については、動画内のフレームやゲーム側の状態による違いも考えられます。なので、「Switch 2版ではライティングが○○になった」とまで言い切れませんが、でも結構綺麗になっています。
少なくとも、細かな輪郭はシャープで見やすくなったことは確かなようです。
看板を見ると解像感の違いが結構わかる

これは比較しやすい。
「Maelstrom」の文字や看板の縁、奥にある建物を見るとSwitch 2版のほうが明らかにシャープです。大きなテレビや4K対応テレビで遊ぶ場合は、こういった細い線や文字、背景の細かな部分でSwitch 2の恩恵を感じやすそうです。
床の描写もSwitch 2版がかなりスッキリ

足元を見るとさらにわかりやすいですね。
Switch版は少しモヤッとしていますが、Switch 2版は床板の境目や表面がシャープで見やすくなっています。背景の壁や設備も同じ。Switch 2版は細かい部分が潰れにくく、画面全体がスッキリした印象。
そして一番大きいのは30fpsから60fpsへの向上
グラフィックも綺麗になっていますが、今回一番大きな違いはここかもしれません。
というか、今回のSwitch 2版のメイントピックでしょう。
フレームレートです。

ElAnalistaDeBitsの比較動画では、Switch版が30.0fps、Switch 2版が60.0fpsで動作している様子が表示されています。
任天堂公式でもSwitch 2 Editionは60fps対応と案内されています。30fpsと60fpsは静止画では伝わりませんが、実際に動かすとかなり違います。ヌルンヌルンでスムーズに動きます。
フィールドを走り回る時、カメラを動かした時、戦闘時。単純に画面の更新回数が倍になるので、Switch 2版では動きがかなり滑らかになります。
戦闘中も60fps。これは嬉しい

お次は戦闘。
こちらも比較動画ではSwitch版30.0fps、Switch 2版60.0fps。
ゼノブレイド2はフィールド探索だけでなく戦闘も長時間見るゲームなので、この60fps化はかなりありがたい所。
グラフィックの差は「並べるとわかる」という場面も多いですが、フレームレートは実際に操作すると体感しやすい部分です。ハイフレームレート、ありがたや。
Switch 2版は4K・60fps。携帯モードでも1080pに
任天堂公式によるNintendo Switch 2 Editionの主な映像面の変更は以下。
| 項目 | Nintendo Switch 2 Edition |
|---|---|
| TVモード | 4K対応 |
| 携帯モード | 1080p対応 |
| フレームレート | 60fps対応 |
※4K出力には対応テレビが必要です。
今回のスクリーンショットでも解像感の向上は確認できましたが、やはり面白いのは60fpsと両立している所。単に画面だけ綺麗にして30fpsのまま、ではありません。
綺麗になって、さらにヌルヌル。SwitchからSwitch 2への世代差を感じやすいアップグレードになっています。
すでにSwitch版を持っているなら1,000円でアップグレード可能
そして価格。
すでにNintendo Switch版『ゼノブレイド2』を持っている場合は、1,000円(税込)のアップグレードパスを購入することでNintendo Switch 2 Editionへアップグレードできます。これはかなり良心的。
Nintendo Switch 2 Editionのダウンロード版を新しく購入する場合は9,778円(税込)。ダウンロード版は2026年7月30日から配信されています。
パッケージ版は2026年10月1日発売予定で、こちらも希望小売価格9,778円(税込)です。
元のSwitch版を持っていてSwitch 2も所有しているなら、個人的には1,000円で4K・60fps対応になるだけでもかなり魅力的に感じます。Thank You任天堂!
正直、画質以上に60fps化のほうが大きい
Switch 2版は確かにシャープでクッキリ綺麗になりました。
床や建物、看板、室内の小物を見るとSwitch版よりクッキリ。特に大きなテレビでは違いを感じやすそうです。
ただ、キャラクターモデルまで別物になったかと言われると、そこまでは感じません。
元のSwitch版も普通に綺麗。
今回スクリーンショットを並べて比較してみて、一番デカいと感じたのはやはり60fps化ですね。グラフィックは「綺麗になった」。フレームレートは「遊んでわかるくらい変わった」。そんな感じです。
Switch版をそのまま遊んでもゲーム自体の面白さが変わるわけではありませんが、Switch 2を持っているなら、より綺麗で滑らかな環境で遊べるNintendo Switch 2 Editionを選びたい所です。
しかも既存ユーザーならアップグレードは1,000円。
1,000円でシャープな画質と60fpsが手に入るなら…なかなかお得なんじゃないでしょうか。
※本記事内の比較画像は、ElAnalistaDeBitsがYouTubeで公開している比較動画から、比較・検証のためにスクリーンショットを掲載しています。
出典:任天堂「Nintendo Switch 2でプレイする『ゼノブレイド』3部作」/任天堂「Xenoblade2 Nintendo Switch 2 Edition 商品情報」/ElAnalistaDeBits